10月2日(土)よる9時30分
再放送:10月9日(土)よる9時30分
- #38 そばをめぐる旅
- 今回のおもろいの神様からのお題は「そば」。
加藤所長、角鹿奈良研究所の近くにある、ならまちの蕎麦屋「玄」を調査。
こだわりの蕎麦は全国の美食家から愛され、ミシュランガイドにも載る名店です。
実は所長、蕎麦が大好物!毎朝、ご主人が石臼で手挽きした蕎麦粉で作られる蕎麦は、繋ぎを一切使わない「十割そば」。目を見張るその細さは、食通を唸らせるほど!茹で時間は何と、約10秒です。この蕎麦を楽しむためには、おすすめの順番があります。
最初は何もつけず蕎麦の味を楽しみ、次は「水」でのど越しを、そして「塩」で旨味を引き出し、さらに特製の梅たたきで味わう…その究極の味に、所長も唸ります!
絶品蕎麦を堪能した後は、蕎麦屋のそば!今西家書院をリサーチ。室町時代に建てられた書院造の今西家書院は、興福寺大乗院家の坊官を代々務めた福智院家の住居でした。大正13年に「春鹿」で有名な酒蔵、今西清兵衛商店の今西家が譲り受け大切に守ってきました。加藤所長、奥深い和風建築の美に迫ります。立派なお屋敷には何と、妖怪書家・逢香も潜んでいた!?
そして、最後は今西家書院のそば!「春鹿」醸造元で加藤所長、利き酒を体験!奈良に息づく繊細な「おもろ~い」感覚を、蕎麦、建築、日本酒を通してお伝えします!