6月12日(土)よる9時30分
再放送:6月19日(土)よる9時30分
- #30 ニホンオオカミをめぐる旅
- 今回のお題は「オオカミ」。オオカミと奈良がどういう関係があるのか…加藤所長とスティーヴが調査すると、何と100年以上前の1905年(明治38年)に奈良県東吉野村で最後のニホンオオカミが捕獲されたとの情報を入手!その時のニホンオオカミの剥製が海を越えて遠く、イギリスはロンドンの自然史博物館に今でも大切に保管されていることが判明。そこでスティーヴがニホンオオカミ最後の地・東吉野村へ調査に出発!東吉野村を歩くと看板や銅像、さらに雑貨店まで…あちらこちらにオオカミに関わるものを発見!ニホンオオカミをシンボルに、村の自然を守ろうという活動をしている「台高山脈ニホンオオカミ森の会」の代表に話を聞くことにしたスティーヴ。何と数十年前にも東吉野村では、ニホンオオカミの目撃談や遠吠えを聞いた話も!!これはひょっとしたらまだ生存しているかもと期待を寄せつつ、さらに聞き込み調査へ。実は東吉野村は移住先進地として近年注目を浴びている村。オオカミの名前が付いたビール工房、グットウルフ麦酒の石井さんも移住者のひとり。ニホンオオカミと東吉野村の自然の魅力を融合した「良狼」と「黒ウルフ」のビールを頂きます。地元の吉野杉を活かしたその味とは一体!?今なおニホンオオカミに魅せられている東吉野村の人々の想いをお届けします。