8月7日(土)よる9時30分
再放送:8月14日(土)よる9時30分
- #34 相撲のルーツをめぐる旅
- 今回のテーマは日本の国技「相撲」。奈良は「相撲発祥の地」ということで相撲にまつわる伝説を加藤所長が調査!相撲の起源は垂仁天皇の時代、野見宿禰(のみのすくね)と当麻蹴速(たいまのけはや)の天覧試合が行われたと「日本書記」に記されています。
勝者となったのは野見宿禰。そこで加藤所長は野見宿禰が住んでいたとされる桜井市出雲の十二柱神社を調査。そこには野見宿禰のお墓である五輪の塔が…実は野見宿禰、相撲の他にあることを始めた人物なんです!それは「埴輪」。そのきっかけを知り加藤所長もビックリ!
一方、特命リサーチャーの旭堂南龍は葛城市の相撲館「けはや座」へ。ここは当麻蹴速の故郷だとされる地。当時の相撲は今のK-1に近かったのだとか…土俵の上では南龍が相撲の講談を披露します。さらに、香芝市では元力士のご主人が作る絶品ちゃんこ鍋を堪能!香芝市には「腰折田」という当麻蹴速と野見宿禰ゆかりの地もあることを教わります。そして、思わず聞き惚れるご主人の相撲甚句、角角鹿鹿バージョンは必見です!
最後は加藤所長、野見宿禰の「埴輪」にルーツがあると言われる「大和出雲人形」をリサーチ!今では唯一の継承者、水野佳珠さんを訪ねます。長谷寺などを訪れる観光客の土産物として人気だった「大和出雲人形」。素朴な風合いで今も人々を魅了しています。所長も色付けに挑戦!「相撲」ゆかりの地、桜井・葛城・香芝を巡りその奥深さに迫ります!