5月1日(土)よる9時30分
再放送:5月8日(土)よる9時30分
- #27 薬草をめぐる旅
- 今回のお題は「薬草」!加藤所長と特命リサーチャーの妖怪書家・逢香が訪ねたのは宇陀市。宇陀市は日本書記に、日本最古の薬狩りの記録が残る“薬のまち”、江戸時代には薬問屋が50以上軒を連ねたほど。およそ250種類の薬草を栽培している「森野旧薬園」をリサーチ!片栗粉の原料になるカタクリや婦人病に良いとされるヤマトトウキなど、2人が初めて見るものばかり。さらに、まるでプールのような“葛のさらし場”に大興奮!「吉野葛」は冬の間、手作業で「寒ざらし」という製法で作られてきました。続いて、特命リサーチャーの講談師・旭堂南龍が薬草の畑を調査!宇陀市では2012年に「宇陀市薬草プロジェクト」を立ち上げ、積極的に薬草作りを進めています。現在、生産者は約80人。「ときわクラブ」のみなさんは、町を盛り上げようと定年後、薬草作りを始めました。南龍も挑戦!さらに、古民家を改装した「ヒルトコcafe」では、ヤマトトウキの葉を使ったハンバーグに舌鼓…そのお味は?!
最後に、加藤所長と逢香は最高級の「吉野葛」で「葛切り」作りを体験!その繊細さにビックリ!薬草のまち宇陀をめぐる旅、今回も「おもろ~い」発見の連続です。