令和4年度一般会計決算 奈良県 実質収支は28億円の黒字
2023.08.09 18:24
- 県は令和4年度の一般会計の決算を発表しました。実質収支は28億円の黒字となりました。
- 一般会計の歳入は、個人消費の低迷により地方消費税が減少するとともに、新型コロナ関連の地方交付税なども減り、前の年度より257億円少ない6079億円でした。一方、歳出でも県立高校の耐震化工事が完了したことから投資的経費が減少し、前年度より283億円少ない6019億円となりました。この結果、翌年度に繰り越す事業費を差し引いた実質収支は、前年度より15億円増加した28億円の黒字となりました。県財政課は「引き続き持続可能な財政運営に取り組んでいきたい」としています。