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奈良のニュース
パリ五輪陸上男子１００ｍ日本代表　東田旺洋選手が結果報告
2024.10.07 18:49
　パリオリンピックで陸上男子１００メートルに出場した奈良市出身の東田旺洋選手が７日、奈良市役所を訪れました。


　県内の高校出身者として初めてオリンピックの陸上競技に出場した東田選手。市役所を訪れると仲川市長から労いの言葉とともに花束が贈られました。東田選手は１９９５年生まれの２８歳。奈良市で生まれ育ち、小学５年生から陸上競技をはじめたといいます。奈良市立一条高校を卒業後は筑波大学に進学し、少しずつ結果を積み重ねてきたといいます。


　１００メートルの自己ベストは１０秒１０。２０２４年、念願のオリンピック出場をつかみ取りました。


　東田選手は生まれ育った地元の人たちからの応援が嬉しかったと話し、オリンピックでの走りを振り返って今後の目標を語りました。

東田　旺洋選手

「予選の結果が１０秒１９とそこまで自己ベストと差がない状態で走れたことは良かったと思う。来年もアジア選手権とか世界大会とか大きな大会がありますが、自分ができるのは一歩一歩なので、一歩一歩に集中して歩んでいきたいと思います。」


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