熱中症の救急搬送83人 累計で1000人超える
2023.08.30 18:00
- 県によりますと、8月21日からの1週間に県内で、熱中症により救急搬送された人の数は83人でした。
- 今年5月からの累計の搬送者数は、1033人にのぼります。8月の時点で1000人を超えるのは5年ぶりです。気象庁によりますとこの夏、6月から8月の日本全体の平均気温は1898年の統計開始以降最も高くなる見込みで、異常な暑さだとしています。奈良市でも、現在のところ8月の平均気温は観測史上2番目に高い28.9℃となっています。引き続き、エアコンや扇風機などを上手に使い、こまめに水分補給をするなど、十分な熱中症対策を取るよう心がけてください。