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奈良のニュース
JR畝傍駅の駅舎など活用 橿原市 民間事業者から提案募集へ
2024.08.22 18:58

 橿原市は「JR畝傍駅」の駅舎とその周辺の活用について、民間事業者からの提案を募集すると発表しました。


 JR畝傍駅は1940年に建てられた木造の駅舎で、昭和天皇ら皇族が利用した「貴賓室」が併設されていることで知られています。JR西日本は老朽化に伴い駅舎の建て替えを検討。2017年に市に対し駅舎の無償譲渡を提案していました。市は民間の事業者による駅舎の活用を目指していましたが、建物の改修費用が高額になるなど条件が厳しく応募が見込めないと判断したことから、市は2021年度に一度断念していました。しかし新型コロナの5類移行後、複数の民間事業者から市に活用提案が寄せられたことから、改めて提案を募集すると発表しました。

 参加の対象となるのは法人や個人事業主、任意団体で、駅舎と駅周辺の活用や維持管理の手法などをまとめた企画提案書を募集します。

橿原市 市街地整備課 芳仲敏典課長

「今の雰囲気、たたずまいを極力未来に継承していくことからも駅舎を保存活用するという考えに至っています。民間事業者が駅舎を活用する中で、収益を得ながら維持管理もしていただけることが財政的な部分からも市にとってもベストではないかと考えています」


 企画提案書の提出は8月23日から11月1日までで、その後担当部局の審査などを経て来年秋ごろに事業化決定をしたいとしています。