将来のお金について考えよう! 育英西高校で金融講座
2024.11.07 18:48
- 成人年齢の引き下げを受けて、奈良市の育英西高校では7日、3年生を対象にした金融講座が開かれました。
- この講座は、成人年齢が18歳に引き下げられたことを受けて、高校生のうちから金融リテラシーを身に付けてもらおうと開かれました。講師を務めたのは南都銀行の行員で、高校生に向けた学校の授業として、南都銀行が金融講座を開くのは初めてだといいます。
- 講座は2日に分けて行われ、初日の7日は「ライフプランの立て方」がテーマです。30歳までに車を買いたいなど具体的な目標を立て、いつまでにどうやって資金をためれば良いか「お金の計画」を立てていきます。
- 7日は、午前と午後で3年生合わせておよそ70人が参加し、将来の資産形成について考えていました。
- 授業を受けた生徒は―
- 「講義を受けるまでは、直近の未来の事ぐらいしか考えていなかったけれど、今回未来をふまえて考えることで、ちょっとずつ今、何をすべきかなどを考えていくきっかけになったので、とても良かったと思います」