「空と古墳」がテーマ 考古学写真甲子園 表彰式
2023.02.20 19:06
- 今回で6回目となる「考古学写真甲子園」。県立橿原考古学研究所附属博物館の主催で開かれていて、今回は「空と古墳」がテーマになりました。北は青森から南は宮崎まで49点の応募があり、応募点数と作品の質は年々、向上しているといいます。表彰式では入賞した4人にそれぞれ賞状と記念品が手渡されました。
- このうち、最優秀にあたる館長賞に選ばれた古川春日さんは大好きだという兵庫県神戸市にある前方後円墳・五色塚古墳を撮影。復元された墳丘に並ぶ埴輪の列とフワッとしたドーナツ状の雲が絶妙のバランスで配置されています。
- 館長賞を受賞 古川春日さん
- 「すごくうれしいです。朝早くに古墳に行って、そこからずっと待っていたらこの雲がたまたま出てきて、それで撮りました。考古学者になりたいです。将来は。」
- 今回の受賞作品などを紹介する作品展は、3月21日まで博物館で開かれています。また、県庁の屋上ギャラリーでも3月6日から展示されます