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奈良のニュース
地域で商品化の里山三年晩茶 福住の小学生が茶の焙煎に挑戦!
2025.03.18 18:53

 地元の歴史や魅力を学ぶため天理市福住の小学生が茶の焙煎に挑戦しました。


 18日は前日に収穫した茶の焙煎に天理市立福住小中学校で学ぶ児童らが挑みました。焙煎するのは里山三年晩茶と名付けられた茶で無農薬で育てた茶を冬に枝ごと収穫し葉だけでなく小枝、太い枝も焙煎してつくります。


福住は最盛期に560軒ほどの生産者が茶を栽培していましたが現在は1軒を残すのみで放棄された茶畑をどうするか問題となっていました。里山三年晩茶はこうした茶畑で伸び放題だった茶の木を有効活用し商品化したもので荒れた茶畑を地域をあげて再生させた取り組みを子どもたちが学ぶ教材としても役に立ちます。


福住小学校 堀川淳司 教諭 

「福住にはたくさんの宝物があります。その宝物に気づくための作業が茶づくりだと思っています。」


大きな鍋を使った焙煎では葉が香ばしく乾燥するまで交代しながら焦げないように優しくかき混ぜ太い枝も焙煎しました。

子どもたちはー

「木は固いけど切ったら気持ちいいし皆にうまいやんとか言われるのが嬉しいから頑張っているんですけど。」

「葉っぱとか木とか切るときにプチッとかパチッとかいうのがいい音やった。」


18日焙煎した里山三年晩茶は19日の授業で子どもたちに楽しんでもらう予定です。