香芝・王寺環境施設組合 新たな一般廃棄物処理施設の竣工式
2024.08.30 18:38
- 香芝・王寺環境施設組合が設立する新たな一般廃棄物処理施設がこの程完成し、30日、竣工式が行われました。
- 香芝市と王寺町でつくる組合ではこれまでの処理施設が40年以上稼働し老朽化していることに加え一般廃棄物の増加と多様化に対応するため2018年から建設工事が進められてきました。竣工式には管理者である香芝市の三橋市長と副管理者の王寺町・平井町長らが出席し、喜びと感謝の言葉を述べました。
- 新たな処理施設には2つの焼却炉があり1日120トンのごみの処理が可能だということです。また環境にやさしく持続可能な社会の実現を目指して排ガス内の有害物質の基準値を国の規定よりも厳しく設けているほかゴミの焼却時に出る高温の水蒸気をいかして発電をする設備もあります。式典の後は出席者が施設内を見学し、処理の工程や仕組みを確かめていました。施設は9月1日から本格稼働するということです。