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奈良のニュース
自民党総裁選挙 高市さん 決選投票で議員票伸びず
2024.09.27 18:40

 自民党総裁選挙の投開票が27日行われ、石破茂さんが第28代総裁に選ばれました。奈良2区選出の衆議院議員で経済安全保障担当大臣の高市早苗さんは決選投票に進んだものの、新総裁の座を射止めることはできませんでした。


 総裁選挙には過去最多となる9人が立候補し、国会議員票368票と党員票368票を合わせた736票をめぐり、選挙戦を繰り広げてきました。高市さんの陣営は投票を前に27日正午から東京都内の衆議院第一議員会館内で決起大会を開きました。

高市早苗さん

「みなさんとともに日本を守り未来を拓く。そしてもう1回日本を世界のてっぺんに押し上げましょうよ。」


 午後1時すぎ、自民党本部で国会議員票の投開票が始まりました。その結果、国会議員票と党員票合わせた票数で、高市さんが181票で1位、石破さんが154票で2位となったものの、いずれも過半数に届かなかったため、上位2人による決選投票に。


 そして新しい総裁には国会議員票189票、地方票26票、合わせて215票を獲得した石破さんが選ばれました。

 

新総裁に選出 石破茂さん

「国民を信じ、勇気と真心を持って真実を語り、この日本国をもう一度皆が笑顔で暮らせる安全で安心な国にするために、石破茂全身全霊を尽くしてまいります。」


 一方、2度目の挑戦となった総裁選挙で、日本列島を、強く豊かにと経済成長を中心に訴えてきた高市さん。決選投票の結果は194票、このうち国会議員票が173票と伸び悩みました。

高市早苗さん

「私の力が足りなかった。それだけでございます。本当にこんなにこんなにたくさんの方に助けていただいたのに、もう自分を責めるばかりでございます。本当に初心に帰ってもうゼロからのスタートですけれども頑張ります。」