大安寺 弘法大師を偲ぶ正御影供
2023.04.21 18:30
- 奈良市にある大安寺で、寺にゆかりの深い弘法大師・空海を偲ぶ正御影供が営まれました。
- 正御影供は、弘法大師・空海の命日にあわせ営まれているものです。若き日の弘法大師・空海は大安寺の僧・勤操に学んだ後、当時の中国・唐に渡り真言宗を開いたとされ、本堂では大師の御影を前に法要が営まれました。

- 境内では大師相伝の大護摩が焚かれた後、参拝者は燃え残った護摩の灰の上を歩く「火渡り」に参加し心身を清めながら無病息災を祈っていました。
- 参拝者は―
- 「いや~熱かったです。」
- 「ちょっと煙でよく見えなかったのですが、とてもありがたい気持ちになって今日来てよかったです。」