秋の叙勲 奈良県からは57人が受章
2024.11.03 19:25
- さまざまな分野の第一線で活躍してきた人たちに贈られる秋の叙勲が発表され、奈良県からは57人が受章しました。
- 叙勲は、教育や福祉、地方自治といった分野で活躍した人たちの功績に対して国から贈られるものです。
- 2024年は旭日章と瑞宝章あわせて3,987人が選ばれました。
- 奈良県関係では旭日章に18人、瑞宝章に39人が選ばれました。
- このうち旭日小綬章の森本俊一さんは、トウモロコシを原料としたでんぷんや甘味料などの製造を手がける三和澱粉工業の会長で、2007年から2024年3月末までの約16年半にわたって橿原商工会議所の会頭を務めました。
- 中小企業とバイヤーをつなぐ商談会を立ち上げ、販路拡大の場を設け地域の商業の発展に貢献したことなどが評価されました。
- 旭日小綬賞 元橿原商工会議所会頭 森本俊一さん
- 「商工業の発展というのは地元にとっても大事なことですし、日々の色々な活動を通じて橿原市が元気になるように市とも連携強化して色々やってきたつもりなんですけども、会議所の会頭ということで評価していただいての受章なので喜んで受けさせていただこうかなと」