帯解寺 小野小町忌法要
2025.04.24 19:14
- 平安時代、絶世の美女と謳われた小野小町を偲ぶ法要が、奈良市の帯解寺で営まれました。

- 法要は、寺の境内に小町の宮があったことが、江戸時代の本に描かれ小町が度々、寺に参詣していたとされる縁から、人々が心の美人となって、幸せに生きられるようにと帯解寺が営むものです。
- 小町の宮の祠の前で営まれた法要では、倉本堯慧住職らが読経を行い、小町の霊を慰めました。

- また本堂南側の舞台では、日本舞踊坂本流の坂本晴千翠さんが、舞踊「七小町」を奉納しました。

- 小町が、年を取るまでの7つの変化を表現した踊りで参拝者らは、絶世の美女で歌人でもある小野小町の生涯に、思いを寄せていました。