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奈良のニュース
原爆投下から79年 極楽寺の「広島大仏」平和への祈り
2024.08.06 18:54

 広島に原爆が投下されてから6日で79年です。「広島大仏」が安置されている極楽寺では平和への祈りをささげる式典が行われました。


 安堵町の極楽寺にある「広島大仏」は戦後、原爆ドーム近くの寺に安置され、焼け野原と化した広島の復興のシンボルとして人々を見守り続けました。寺ではこの大仏のルーツが判明した2011年から毎年、平和祈念式典を行っています。式典では広島市の松井一實市長のメッセージが読み上げられ、原爆投下時刻の午前8時15分。戦没者への黙とうがささげられました。


国際情勢の緊迫化や戦争を経験した世代の高齢化が課題となるなか、遠く離れた奈良からも平和への祈りがささげられました。

参列者

「私ももう80歳なんですけども、一人ひとりが平和を願っていかなあかん。」


極楽寺 田中全義 住職

「平和の大切さをずっと発信し続けた79年だったと思います。しっかりとそれを受け取って次の世代に伝えていかないといけない。」