捜査・捜索の強い味方 県警 嘱託警察犬審査会
2024.10.31 18:38
- 事件の捜査などに協力する嘱託警察犬の審査会が、大和郡山市で開かれました。
- 審査会は、民間で飼育し訓練されている犬の中から適性を審査し、警察犬として嘱託するもので今回は、61頭が参加しました。
- 犬には、人間の数千倍の嗅覚があるとされていて警察犬は、これを生かして事件の捜査や行方不明者の捜索を行います。
- 審査は、正確ににおいを嗅ぎ分ける「臭気選別」や森の中などで行方不明者を探す「捜索救助」など3つの種目で行われました。県警によりますと2024年は、31日までに嘱託警察犬の出動が100件あり生駒市や橿原市で行方不明者を発見した事例もあったといいます。
- 今回の審査に合格した犬は、2025年1月から1年間、嘱託警察犬として活躍することになります。