架空工事費の詐欺事 被害総額 約1億2900万円 捜査終結
2024.02.01 19:34
- 警察は1日、架空の工事の代金をだまし取った詐欺の疑いで、神戸製鋼のグループ会社の元取締役・石田至功容疑者、下請け会社の役員・大山こと夫明浩容疑者ら3人を送検し捜査を終結したと発表しました。
- 警察によりますと2022年1月から9月までの被害総額はおよそ1億2900万円にのぼるということです。
- 3人は共謀の上、足場設置の仮設工事や山の造成工事などの架空工事の代金を請求しだましとったとして、すでに2件の詐欺の罪で起訴されています。なお警察は、3人の認否について明らかにしていません。