春日大社 祈りの灯 中元万燈籠
2024.08.15 18:41
- お盆を迎え、奈良市の春日大社では、境内の燈籠に火を灯す「中元万燈籠」が行われています。
- 中元万燈籠は、燈籠に火を灯して奉納し様々な祈願をするもので、その起源は平安時代にまでさかのぼるとされます。14日は、午後6時ごろに本殿前の燈籠に火が入れられたのを合図に、廻廊の燈籠に順に火が灯されていきました。
- 境内には、釣燈籠と石灯籠が合わせて約3000基あり、夏の夜に朱塗りの社殿を幻想的に浮かび上がらせます。中元万燈籠は15日も行われ、午後7時ごろからは一般の特別参拝も始まります。