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奈良のニュース
4町村長選告示 河合町長選 現職・新人の一騎打ち
2023.04.18 18:29

 統一地方選挙・後半戦の4つの町村長選挙が18日告示されました。このうち河合町長選挙には2人が立候補しました。


 河合町長選挙に立候補しているのは、届け出順に日本維新の会公認の新人で元県議会議員の森川喜之さんと、再選をめざす無所属の現職・清原和人さんの2人です。

森川喜之さん

「この河合町でどう感じられますか、しがらみを排除し、1から皆さん方とともに、商売をされている方も住民の方も一緒にこの河合町をいかに立て直すのか、根底から変えていかなければ変えられない。」


 森川さんは今の町政を批判し、町長の退職金カットや循環バスなど、全世代が暮らしやすい交通網の整備などを公約に掲げました。

清原和人さん

「身を切る改革をずっとしていきますと、本当に骨と皮になってしまいまして、町民の命を守ることはできません。社会的弱者でございます子どもたち、高齢者、町民、皆さん方の声をしっかり聞いてまいりたい。」


 清原さんは4年の実績を強調。町内を流れる不毛田川流域の内水対策事業や学校給食費の段階的無償化などを進めたいと強く訴えました。河合町長選挙は4月23日に投票が行われ即日開票されます。

また、3つの村長選挙では無投票当選が決まりました。黒滝村長選では村の元職員・植田忠三郎さんが初めての当選を果たしました。


植田さんは子育て支援や高齢者の介護予防、健康寿命を延ばすための取り組みのほか、村の基幹産業・林業の再生などを訴えました。

天川村長選挙では無所属の現職車谷重高さんが4回目の当選を果たしました。


車谷さんは65歳。村の基幹産業である林業や観光振興、教育環境の拡充などを訴えました。

下北山村の村長選挙では現職の南正文さん69歳が当選を果たしました。


南さんは人口減少が進む村の活性化のため2022年に重要物流道路に指定された国道169号の早期改良や、新たな道の駅の設置などを訴え3回目の当選です。