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奈良のニュース
ラグビーのまちを全国にPR 御所ラグビーフェスティバル
2023.07.25 18:15

 高校ラグビーの強豪チームが集まり、実力を高め合う、御所ラグビーフェスティバルが、2023年も始まり、23日には開会セレモニーが行われました。


 御所をラグビーのまちにという願いから、1992年に始まったこのフェスティバル。セレモニーで、地元・御所市の東川市長は、この舞台を経験し日本代表になった選手が大勢いることを紹介しました。今回のフェスティバルには、花園準優勝4回の地元・御所実業高校を中心に、27日までの7日間で32チームが参加。試合では、日本ラグビー協会の公認レフリーが笛を吹き、より公式戦に近い環境でレベルアップを図っています。会場の運営を担うのは、御所実業ラグビー部の部員たちで、試合の進行から会場のゴミの回収まで大忙しです。

御所実業ラグビー部

リーダー(2年)・小林淳弘選手

「気遣いの部分を徹底しようとこの合宿は言われているので、気遣いの部分を一番やっています。」


ゲームリーダー(3年)・林総大選手

「自分たちがどれだけ動けて、周りが見えるかということを、これからの試合に繋げていけたらと思います。」


チームリーダー(3年)・奈須竜信選手

「気遣いだったり、しんどい時間帯を乗り越えて、自分たちが日本一になれるようにやっていきます。」


試合だけではなく、ラグビーを楽しむ企画も行われました。国内最高峰のリーグワンなどで活躍する、御所実業OBによるラグビー体験もそのひとつです。

子どもたちは

「上でキャッチするところが楽しかった。」


「練習してうまくなって良かったです。(目標は)ラグビー選手になりたいです。」

「(目標は)日本代表。」


また、22日と23日には、地元のグルメを味わったり、縁日の雰囲気を楽しんだりできるマルシェも同時開催され、「家族で楽しめる雰囲気がとても良かった」と好評を集めました。スポーツが、地域にチカラを与える。ラグビーを通して集まった人の輪は、確実に広がっています。