台風6号の影響で 県南部 9日から10日にかけ警報級大雨のおそれも
2023.08.08 18:44
- 台風6号は勢力を維持したまま九州に接近しています。県南部でもまとまった雨が降っている所があるほか、台風の速度が遅いため雨が長引く恐れがあり十分な注意が必要です。
- 台風6号は屋久島の南にあって北北西に進んでいます。中心の気圧は970ヘクトパスカル、台風は勢力を維持したまま今後、九州の西の海上を北上する見込みです。
- この影響で、台風から離れた四国や紀伊半島でも雨雲が発達し、まとまった雨がふっている地域があります。奈良県には南東部を中心に雨雲がかかっていて、下北山村の佐田では降り始めからの雨量が270ミリを超えています。
- 台風の速度が遅いため、雨雲が予想より発達したり停滞した場合は9日から10日にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。今後の台風情報などに十分注意して下さい。
- また、小笠原の東海上にあった熱帯低気圧が、8日、台風7号に発達しました。今後、北上し、日本列島に接近する見込みですが、進路によってはお盆休みに影響を及ぼす恐れがあります。こちらも今後の進路に注意が必要です。