１７日間の熱戦に幕下ろす パリ・オリンピック閉会式
2024.08.13 18:59
- 奈良ゆかりの選手も躍動したパリ・オリンピックは閉会式が開かれ１７日間の熱戦に幕を下ろしました。
- 日本時間の１２日未明から、パリ郊外のフランス競技場で開かれた閉会式。閉会式では、陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花選手と新競技のブレイキン男子の半井重幸選手が日本選手団の旗手を務めました。パリ大会で日本は、金メダル２０個、銀メダル１２個、銅メダル１３個、合わせて４５個のメダルを獲得。新型コロナウイルスの影響で原則無観客だった前回の東京大会から一転、パリ大会では大勢の観客の声援が選手の活躍を後押ししました。大会組織委員会によりますとチケットの販売数は９５０万枚を超え、オリンピック史上最多を更新したということです。また閉会式での引き継ぎセレモニーで俳優のトム・クルーズさんが登場し、華を添えました。次回２０２８年は、４４年ぶりにアメリカ・ロサンゼルスでの開催となります。
