県内の商工会職員 ガソリン代の私的流用などで懲戒免職
2024.08.23 17:52
- 私用車に経費でガソリンを入れていたなどとして、県内の商工会の職員3人が懲戒免職になりました。

- 県商工会連合会によりますと、三宅町商工会に勤務していた30代の男性職員は、令和4年度と5年度に経費を用いて私用車にガソリンを入れ、およそ7万円を着服したということです。

- さらにおよそ81万円の使途不明の経費があったと言います。

- また同じ商工会に勤務していた50代の男性職員にも、およそ27万円の使途不明金が確認されました。一方、奈良東商工会に勤務していた40代の男性職員も、およそ14万円をガソリン代として着服していたということです。商工会連合会は8月21日付で3人を懲戒免職処分にしました。なお3人は全額を弁済しているということです。商工会連合会は信頼を大きく失墜させたとして、徹底した再発防止と改善に取り組むとしています。