10月9日は「トラックの日」 飲酒運転防止を呼びかけ
2024.09.21 18:33
- 日本の物流を担うトラック輸送の役割や、重要性をPRする催しが、近鉄奈良駅前で行われました。
- この取り組みは10月9日の「トラックの日」を前に、県トラック協会が行ったものです。秋の交通安全県民運動の初日である21日は、奈良警察署などと協力し、交通安全の啓発も行われました。
- 会場となった近鉄奈良駅前では、奈良市内のこども園に通う園児などおよそ40人が、太鼓の演奏などを行ったあと交通安全宣言を呼びかけました。
- 県トラック協会によりますと、トラックドライバーの飲酒運転が近年増加傾向にあるといい、2024年5月には群馬県伊勢崎市の国道で交通死亡事故も発生しています。県トラック協会では、のぼり旗を作るなど飲酒運転根絶に向けた取り組みを強化しているといいます。
- 県トラック協会会長 塚本哲夫さん
- 「北関東の悲惨な飲酒事故を受けて、ミニのぼり旗を作成しました。今後、点呼時のアルコールチェックの強化と、点呼後も飲酒運転が起こらないように取り組みを続けていきたいです。」