大神神社 巫女が神楽舞の稽古
2025.03.18 18:58
- 桜井市の大神神社ではこの春神社に就職した新人の巫女らが神楽舞の稽古を受けています。

- 大神神社では毎年春と夏に東京の神社音楽協会から講師を招いて神楽舞の稽古を行っています。今回稽古を受けているのは祈祷や結婚式などで舞う機会が一番多い「浦安の舞」という神楽で、今日は今年新たに加わった1人の巫女を含めた10人が稽古に臨みました。

- 講師からは扇を動かすスピードを周りと揃えることや鈴の正しい角度など普段では気づきにくい癖などを指導され、巫女たちは懸命に学んでいました。
- 新人の巫女は
- 「振りを一から覚えなければならいのでそれを覚えることと、指先や足先まで神経を使うのでそのあたりが難しいなと思いました。参拝者の方や神様のことを一番に考えられる素敵な巫女さんになりたいと思います。」

- 3日間におよぶ講習は明日で終わり、新人の巫女はこの後先輩から指導を受けながら、9月以降のお祭りなどでの披露に向けて稽古を積んでいきます。