全国大学ラグビー選手権 天理大 3点差でベスト4逃す
2024.12.23 18:35
- 全国大学ラグビー選手権は22日、準々決勝が行われました。関西1位で出場した天理大学は、わずか3点差で敗れ2大会連続のベスト4進出を逃しました。
- 関東対抗戦3位の名門・明治との試合は、序盤から天理にパスのミスなどが続き、試合巧者の明治に主導権を握られます。天理は前半20分と26分、ともにラインアウトからのモールでトライを奪われ、10点差で前半を折り返すと、後半も反則による一時退場の時間帯にトライを2本取られ絶体絶命のピンチ。しかし、ここからボールを積極的に動かす天理本来のリズムが出始め立て続けに2本のトライを返します。その後も天理は懸命にボールをつなぎ後半42分、さらにトライを奪いますが、猛追もここまで。21対24。わずか3点差ですが、チームは「ハイレベルな戦いでのプレッシャーの経験値の差」と悔しさをにじませました。
- 天理大学・筒口允之主将
- 「3点差という悔しい結果ですけど、今の1~3年生は、来年この悔しさを糧に頑張ってくれると思うので後輩に後を託したいと思います」