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奈良のニュース
夏の甲子園・3回戦 ベスト8かけ 智辯学園×花巻東
2023.08.17 18:25
夏の甲子園は11日目。奈良代表・智辯学園はベスト8進出をかけて岩手代表・花巻東と対戦しました。

初回に2点を失った智辯学園は2回ウラ。7番・川原埼がヒットで出塁。さらに盗塁を決め、2アウト2塁とチャンスを広げます。そして、8番・キャプテンの高良。智辯学園、機動力を生かした攻撃でまずは1点差とします。しかし、3回、4回に1点ずつを失うと、6回オモテ、2アウト1・2塁の場面で花巻東注目のスラッガー、佐々木麟太郎の打席を迎えます。センター前に運ばれ5対1、4点差とされます。智辯学園もそのウラ、1アウト2塁のチャンスをつかみ、再び7番・川原埼。しぶとくセンター前に運び、その差を3点に戻します。そして智辯学園は満を持してエース中山をマウンドへ。きょうここまで3安打の5番・千葉に対しては。ここは、セカンド・山崎が果敢に飛びつき、ファインプレーでチームを盛り立てます。

7回のピンチを無失点でしのいだ智辯学園はそのウラ。注目の強打者、1番・松本がきょう初ヒットで出塁。このあと2アウト3塁として打席には4番・山崎。しかし・・・花巻東のセンター・廣内の気迫のダイビングキャッチに阻まれます。

自慢の強力打線を封じられた智辯学園。悔しいベスト16敗退です。

智辯学園・高良鷹二郎 主将

「絶対に勝つという気持ちで全員でやっていて、(今日の試合は)フライアウトが多かったので、自分たちの足らない部分が出た試合でした。最後、甲子園で優勝することが一番の目標だったので、優勝できなくて悔しい気持ちでいっぱいです。」