安倍元総理銃撃事件 山上被告６回目の公判前整理手続き
2025.02.04 18:58
- 安倍元総理銃撃事件で殺人などの罪で起訴された山上徹也被告の６回目の公判前整理手続きが４日午前、奈良地裁で開かれました。
- 公判前整理手続きは裁判所、検察官、弁護人の３者が集まり、裁判の前に事件の証拠や争点などを確認するものです。関係者によりますと手続きは午前１０時過ぎに始まり、４５分程で終了。山上被告本人は出席しなかったということです。弁護団によりますと、山上被告の様子は以前と変わりなく落ち着いており、初公判が２０２５年の夏以降に開かれるという見通しに変化はないといいます。
- 今回話し合われた争点について弁護団は、
- 弁護団は－
- 「あの手製銃というのはかなり特殊な銃で一般的に想定されているもの（銃）じゃないことは明らかなので、具体的にどの構成要件に当たるのかなどがかなり難しい問題」
- 安倍元総理銃撃事件については争点が多岐に渡ることから今後も手続きを重ね公判に向けた準備が進められるということです。
