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奈良のニュース
万博で市の魅力をPR! 御所市が「葛城高原」のジオラマを制作
2025.02.25 18:48

 ことし4月に開幕する大阪・関西万博に向けて、御所市は会場で展示する葛城高原のジオラマを制作しています。


 奈良県と大阪府にまたがる標高959mの葛城山は、初夏には「一目百万本」と称される真っ赤なツツジが咲き誇る名所です。


 御所市では大阪・関西万博で市の魅力をPRしようと、去年11月から葛城高原のジオラマを制作。山頂付近の景色を忠実に表現しています。制作しているのは橿原市出身のミニチュアドールハウス作家、シック・スカートさん。この日は市民にもジオラマづくりに参加してもらおうと、スーパーマーケットで人形を制作するワークショップを開きました。わずか3センチほどの小さな人形に絵の具で髪の毛や服となる色を付けていきます。


 参加した人は―

「色を塗って失敗したときにおもしろくなったりする」

「自分で考えて作っているので良いかなと」

 ワークショップには御所市の山田市長も訪れ、子どもから大人まで楽しみながら取り組んでいました。そして塗り終わった後は、ジオラマの好きな場所に人形を立てていきます。

 クラフト工房シックパパ 代表 シック・スカートさん

「御所の皆さんの気持ちや魂を一緒に作品の中に込めて持っていきたい。『私の作ったやつを万博に持っていくんや!』というかんじで、みんなすごくわくわくしながら作っているのを見ると嬉しくてしょうがないですよね」


 ジオラマは今後、ロープウェイにゴンドラを取り付け、ツツジを山一面に飾り付けるなどの工程を経て、3月中旬に完成予定だということです。大阪・関西万博では4月15日から18日までの4日間、「関西パビリオン」に設置されるということです。