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奈良のニュース
県 損傷した道路を集中的に修繕の方針 令和6年度からの5年間
2023.12.05 18:35

 県は陥没などの損傷が生じた道路を集中的に修繕する事業を来年度から行うと発表しました。


 修繕を行うのは県が管理する道路のうち、1日の大型車の通行量が1方向あたり1000台以上の損傷した道路です。県によりますと大型車の通行などで道路の「路盤」と呼ばれる内部の層が傷んでいることから、表層を修繕しても早期に陥没や段差などが発生してしまうといいます。


 県では道路の損傷度に応じて耐久性を高める舗装修繕を来年度から令和10年度までの5年間で集中的に実施すると明らかにしました。これまで道路の異常は県職員のパトロールや県民からの電話で見つけていましたが、この修繕事業では通信アプリ「LINE」からの通報も受け付けるとしています。


 このほかにも道路の区画線の補修や、除草作業の効率化のため、草が生えないように舗装するなどの対策を行うとしています。県ではこれらの修繕事業の総事業費を約80億円とみています。