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奈良のニュース
新年度当初予算案など質問 2月定例県議会 代表質問はじまる
2024.03.01 18:31

 2月定例県議会の代表質問が1日始まり、新年度の当初予算案と、関係する事業の進め方などについて、3人の議員が質問しました。


 はじめに質問に立った自由民主党・無所属の会の伊藤將也議員は、山下知事が五條市の広域防災拠点にメガソーラーなどを整備し、水素の利活用を進める計画を示したことについて、「蓄電池や水素の利活用は需要が低い」として、メガソーラー整備の明確な根拠を求めました。

山下知事

「来年度から、一定の水素需要が見込まれる地域を重点戦略地域として位置付け、官民連携で、水素需要の塊を作り出す取り組みをしていきたいと考えているところです。五條市の県有地を活用した太陽光発電施設の設置や、本県の水素戦略につきましては、数多くの大企業から問い合わせをいただいており、ニーズに合致しているものだと確信を強めております。」


 続いて日本維新の会の小林誠議員は、アリーナを新設するなど、中核的広域防災拠点と、新たに位置付ける県立橿原公苑の防災力の強化について質問しました。

山下知事

「アリーナを災害時の物資輸送拠点として活用することで、中核的な広域防災拠点として活用できると考えたわけでございます。近隣の橿原運動公園も、中核的広域防災拠点としてあわせて指定することができれば、一体的な活用が可能となるため、さらなる防災力の強化につながります。今後、橿原市と調整したいと考えております。」


 また、公明党の藤田幸代議員は発達障害者の支援について、県の取り組みなどを質問しました。県議会は3月4日に代表質問と一般質問が行われます。