喜光寺 ハスの花 咲き始める
2024.07.04 18:41
- 奈良市内にある喜光寺の境内では、ハスの花が咲き始めています。
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- 喜光寺は、東大寺の大仏建立に尽力した奈良時代の僧、行基が建てたとされています。
- 1995年からハスの花を育てており、今ではおよそ80種250鉢に増え、境内を白やピンクのハスの花が彩ります。ハスは、泥から芽を出して美しい花を咲かせることから、俗世の苦しみから人々を救う仏の姿と重ねられ、仏教で大切にされてきました。
- 花は午前中に開き、午後には閉じてしまうため、朝に見るのがおすすめで、7月中旬から下旬に見頃を迎えるということです。また、2024年は中尊寺より株分けされた中尊寺蓮も境内に並んでいます。