龍田古道 景観保全プロジェクト ブランド米「龍ひかり」で原風景を次世代へ
2024.06.18 18:54
- ブランド米を作り日本の原風景や水田を未来に残していくプロジェクトが三郷町の龍田古道で始まりました。
- 2020年に日本遺産に認定され聖徳太子によって整備されたといわれている、龍田古道。このプロジェクトは歴史ある龍田古道を中心に、時代とともに失われていく原風景や水田を次の世代へ残していこうというものです。この日は、五穀豊穣を願う御田植祭が行われ、プロジェクトメンバーや協力して米作りを行う地元の農家らが出席しました。そのあと行われた田植えには、子どもらが参加し慣れない手つきで苗をうえていきました。「龍ひかり」と名付けられた米は減農薬で、信貴山の水を使い龍田の風に吹かれ育つということです。
- 龍田古道 景観保全プロジェクト 代表 垣本麻希さん
- 「みなさんの思いが込められたこのブランド米が地域の発展そして農業の発展に繋がっていってこの町を盛り上げていきたいと思っております」
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- 収穫は10月頃に行われ、県内を中心に数量限定で販売される予定だということです。