９月定例県議会が開会 五條市の防災拠点整備事業など補正予算案
2024.09.17 18:50
- ９月定例県議会が１７日開会し、五條市の広域防災拠点の整備基本計画策定のための費用などを盛り込んだ補正予算案などが提出されました。
- ９月定例県議会には県側から約２８億円の一般会計補正予算案など２４件の議案が提出されました。補正後の今年度予算の総額は５４６８億円余りにのぼります。補正予算案の主な事業としては、五條市の広域防災拠点の整備基本計画を策定するための費用として、あわせて約４２８０万円が計上されています。
- また、土砂崩れが発生した国道１６９号などの法面の対策工事や斜面の監視費用に、あわせて９億５２００万円が計上されました。
- このほか大阪・関西万博をきっかけとした宿泊促進のため、海外の宿泊予約サイトを活用したプロモーション費用に２０２５年度までの債務負担行為として５０００万円を計上しています。９月定例県議会は９月２０日に代表質問が、１０月２３日に議案の採決が行われ、閉会する予定です。
