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奈良のニュース
2024年を上回る人出 下北山村さくら祭
2025.03.31 19:01

 県内で最も早く桜が開花するとされる下北山村で30日、さくら祭が開かれました。


 下北山村ではスポーツ公園を中心に約1000本のソメイヨシノが植えられており、会場は春らしい桜色に包まれていました。村では国道169号の土砂崩れの影響で観光客の数が減少しているといいます。しかし、さくら祭は楽しみにしている人が多く5年ぶりの開催となった2024年は迂回路などを通って想定を上回る人が訪れたといいます。


さくら祭実行委員会・吉川文雄 実行委員長

「2024年は国道169号の通行止めと風評被害で来村が減っていたので、この祭りを機に安全安心して遊べる村だと皆に知ってもらい情報発信をしてもらえたらと思います。」


2024年6月には国道の通行が再開され2025年は2024年を上回る人が訪れたといいます。

大阪から来た人は-

「去年も来ました。来るのに時間がかかったですけど今年はスムーズに来れたので時間が短縮できました。」


訪れた人は-

「今年は例年通り開催されてよかったです。」「めちゃめちゃいいやん」


会場には多くのブースが立ち並び、村の特産品をPRするブースでは奈良女子大学の協力で誕生した「下北春まな」のチョコレートやジャバラのドレッシングなども販売されました。そしてステージでは多彩な音楽が演奏され、地元の和太鼓集団「桜鼓」が会場を盛り上げていました。


訪れた人は-

「お花は去年満開でしたが今年はちょっと早いね。」「楽しいって楽しい」


さくら祭実行委員会・吉川文雄 実行委員長

「奈良県で一番最初に桜が咲くのが下北山村だといわれています。一番最初に下北山村で桜を見てもらって奈良県の桜を見てもらえたらと思います。」


実行委員会によりますと30日はまだ7分咲き程度で、これから満開を迎えるといい、ライトアップによる夜桜も楽しめるということです。