JICA留学生 十津川村で持続可能な観光などを学ぶ
2023.10.13 17:35
- 海外からの留学生の一行が十津川村を訪れ、持続可能な観光と発展を実現するための取り組みを学びました。
- 十津川村を訪れたのは、JICA=国際協力機構の人材育成プログラムで来日し、関西の大学の大学院で学んでいる、アジアやアフリカなどからの留学生11人です。一行はまず、谷瀬の吊り橋を渡って絶景を楽しんだあと、村でカフェを開く女性から経緯やその場所で開く意義などを聞きました。
- また、集落を散策したり、移住体験施設を見学したりするなかで十津川村の職員から村の現状について説明を受けました。十津川村では2030年のあるべき姿として、林業や観光業を中心に自立する村を掲げていて、留学生たちは、自然を活かした地域活性化の取り組みなどの事例を学び、母国の発展に生かします。
- 訪問で感じたことは―
- 「ここでは人口が減少しているということを知りました。その課題に向かって頑張る姿を見て、私自身の考え方や振る舞いといったものが変わってくると思います。」