世代を超えて夢の舞台を目指す マスターズ甲子園奈良県予選
2024.06.17 18:42
- かつての高校球児たちが世代を超え母校のチームで甲子園を目指す大会の県予選は、16日、準々決勝が行われました。
- マスターズ甲子園は、世代やキャリアなどの壁を超え、出身高校別のOBチームで夢の舞台・甲子園を目指す大会です。2024年の県予選には28校が出場。軟式のボールを使い、試合は最大7イニング制、3回までが34歳以下、4回以降は35歳以上のメンバーがプレーするなどの規則があります。16日は、第3試合で2023年の県予選で優勝した県立商業と伝統校・郡山が激突し、最後まで勝敗の行方が分からぬ熱戦となりました。
- 県高校野球OB連盟理事長・藤井宏一さん
- 「現存しない高校名の方も参加されていて、やはり高校名を残したいということで参加されているチームも多いですし、いつまでも高校野球で甲子園を目指したいということで皆さん参加してくれていると思います。三世代にわたって大会に参加されている方もおられます。」
- 県予選はベスト4が出揃い、大和広陵、奈良大附属、郡山、登美ケ丘が、6月30日の準決勝、決勝に臨みます。