小中学校の教職員ら対象 香芝市が気象上の危機管理研修会
2024.08.09 18:32
- 香芝市の小中学校などの教職員を対象に大雨警報など気象上の危機管理に関する研修会が香芝市役所で8日、開かれました。
- 香芝市では、大雨警報など気象情報が発表されている場合に小中学校などを臨時休業とし安全確保に取り組んでいます。研修会はこうした取り組みの適切な運用について考えてもらおうと開かれたものです。教育委員会や小中学校の職員などが参加し奈良地方気象台のリスクコミュニケーション推進官の辻晶夫さんが大雨警報など防災気象情報の活用について説明を行いました。続いて防災マップを利用して学校区別のグループワークが行われました。
- 香芝市では研修を通じ児童や生徒が安全に登下校できるための判断をより的確に出来るようにする方針です。一方、保育所などで警報の発表時に一律に臨時休業としている運用については、適切に見直していきたいとしています。