大和高田市議選の公選法違反事件 現金受け取った疑いで十数人を書類送検
2023.05.17 18:40
- 4月23日に投開票された大和高田市議選で、特定の候補者に投票する見返りに現金を受け取った疑いで有権者十数人が書類送検されました。
- 公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、大和高田市の十数人の有権者です。
- 警察によりますと、これらの有権者は、公職選挙法違反の疑いですでに逮捕されている木南修二容疑者と原田博示容疑者から、4月17日から22日までの間に、特定の候補者に投票する見返りとして現金を受けとった疑いがもたれています。
- 木南容疑者と原田容疑者は別の60代の男性有権者2人に対し、特定の候補者を当選させる目的で現金1万円を渡した疑いで4月に逮捕されていて、警察が事件の詳しい経緯を調べていました。
- なお警察は、投票依頼の対象となった候補者については、捜査に支障が出るなどとして、明らかにしていません。