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奈良のニュース
統一地方選挙後半戦はじまる
2023.04.16 19:45
 統一地方選挙の後半戦が16日始まり、五條市長選挙と生駒市長選挙にはそれぞれ2人が立候補しました。


 五條市長選挙には届け出順に養田全康さんと平岡清司さんのいずれも無所属の新人2人が立候補しています。なお現職は今期限りの引退を表明しています。

 養田全康さんは「今までのように建物ありきの行政にはしるのではなく、ハコモノからヒトへ、しっかりと事業転換していく必要がある。皆様と近い五條市政をつくっていくために、ぶれずに戦い抜きたい。」と話しました。元五條市議の養田さんは、市民に寄り添う市政を訴え教育を充実させることや、高齢者に配慮したきめ細やかな公共交通の整備などを公約に掲げています。

 平岡清司さんは「何が必要なのか どういったことに不満に思っているのか そういったお話を聞くたびに今の行政と私の考えが違う、そういう思いになってきました。市民の声をしっかり聞いて五條市を変えていく そういった市長にならせていただきたい。」と話しました。元五條市議の平岡さんは身近な課題解決を目指して、高齢者支援のための病院バスを増便することや交流拠点として新たな道の駅の設置などを公約に掲げています。  


 生駒市長選挙に立候補したのは、届け出順に無所属の現職で自民党県連などが推薦する小紫雅史さんと

日本維新の会公認の新人海豪うるるさんの2人です。

 小紫雅史さんは「コロナの前に戻すのではなくピンチをチャンスにしてコロナの前よりも生駒はよくなったと楽しい場所になったとそう言っていただけるような生駒をつくるために私はいまここに立っております。

みなさまとともにしっかりと汗をかいてみなさまとともに日本一楽しく住みやすいまちづくりを進めてまいります。」と話しました。小紫雅史さんは2期8年の実績を強調。高山第2工区の事業化やデジタル化支援など産業振興による市内での雇用促進を公約に掲げ脱ベッドタウンを進めたいとしています。

 海豪うるるさんは「新しい政治がこの生駒で奈良で始まっています。県と市が一体となってしがらみのある政治ではなく、民間の皆様の感覚で生駒の市政を前に進めてまいります。そして本気の改革を県と市が一体となって行ってまいります。」と話しました。前回まで本名で立候補していた海豪さんは、人口が減り子どもの数が伸び悩む市政を批判。行財政改革で生み出した財源で子育て・教育支援の充実をと訴えます。

 五條市と生駒市の市長選挙と県内5つの市の市議会議員選挙、また、五條市の市議会議員補欠選挙は4月23日に投票が行われ即日開票されます。