小学生が体験型特別授業 男女が生理について正しく学ぶ
2025.01.23 19:16
- 小学生に、生理について正しい知識を身に付けてもらおうと体験型の特別授業が、近畿大学附属小学校で開かれました。
- 保健の学習の一環で開かれたこの授業は、小学生が生理について正しく学び、安心して成長できる環境をつくろうと行われました。男子児童にも、女性の体や生理用品についての正しい知識を身に付けてもらおうと4年生の男女95人が、授業を受けました。
- 講師は橿原市に本社を置く、女性用の下着メーカー株式会社タカギの社員が務めました。授業では生理の仕組みが説明されたほか、生理用品の吸水性を実験で確かめました。
- また、体調の変化に個人差があることや、生理がくるタイミングは正確には分からないことなどを学んだうえで、自分や友達の衣服に血液がついてしまったことに気づいたとき、どのように対応すると良いかをグループで話し合いました。
- 児童らは、この授業を通してより過ごしやすい環境をつくるためには、どのような理解や配慮が必要になるか考えていました。