天理市長に報告 全国パラ空手道競技大会準優勝の選手
2023.09.07 18:34
- 8月に東京武道館で開かれた、第19回全国パラ空手道競技大会で準優勝した選手が天理市を訪れ、喜びを語りました。

- 市役所を訪れたのは、全日本空手道天理青雲会に所属する、瓦谷晴彦さん(55歳)です。男子40歳から65歳の、足などに障害のあるクラスの個人戦組手で、見事準優勝に輝きました。瓦谷さんは、生まれつき右足に障害があり、小学2年生から治療の一環として空手を続けてきました。並河市長は、天理市でもパラアスリートが多く活躍しており、今後の活躍を期待していますとエールを贈りました。これに対し、瓦谷さんは、パラ空手はあまり知られておらず普及に努めたい、もっと盛り上がって多くの仲間と競技を楽しみたいと話しました。
- 全日本空手道天理青雲会・瓦谷 晴彦さん
- 「(今後も空手を)長く続けさせていただくことと、1つ上のきれいな色(のメダル)を目指したい。優勝できるように日々鍛錬し目標になればと思っています。」
