６月２日～３日の大雨 県内でも５０超える住宅で被害
2023.06.05 19:00
- ６月２日から３日の大雨で県内でも５０棟を超える住宅で建物の被害や浸水などの被害が出ていることが県のまとめでわかりました。
- 県によりますと６月２日から３日に県内を襲った大雨で、けが人などはいなかったものの、住宅などに多くの被害があったということです。このうち斑鳩町では住宅の全壊と半壊がそれぞれ１棟あったほか、御所市、葛城市、安堵町で床上浸水が４棟、大和高田市など９つの市と町で床下浸水が４１棟報告されています。また、宇陀市などで一部が損壊した住宅が６棟あったほか、明日香村にある国の史跡・定林寺跡では敷地の斜面で土砂崩れによる被害があったということです。また、崖崩れなどで一時孤立集落となっていた吉野町樫尾地区は２日午後６時３０分に、五條市西吉野町北曽木は４日午後６時に道が復旧し、孤立が解消されたといいます。なっています。また大淀町今木の住宅の裏山で起きた土砂崩れでは、現在も１世帯２人を対象に避難指示が出ています。
- なお住民は避難済みだということです。
