社殿修復 新宮司就任 御所市の神社で5年ぶりの夏祭り
2024.07.16 18:05
- 専任の宮司の不在や社殿の老朽化などで長く中止されていた御所市の神社の夏祭りが5年ぶりに開かれました。
- 駒形大重神社は駒形神社と大重神社という歴史ある社が合祀された神社です。長年宮司が不在なうえ老朽化が進んだこともあり祭りは途絶えていましたが社殿は家具サロン良家の西村社長などの尽力でこのほど修復されました。また地元の念願だった新たな宮司も就任したことで5年ぶりの夏祭りが実現しました。新たな宮司となった村山陽子さんは会社や銀座のクラブの経営者などから神職となった異色の経歴をもちこの日氏子らの前で初めての神事を行い就任にあたっての決意を語りました。
- 駒形大重神社 村山陽子 宮司
- 「ここに氏子さんや地域の方が集まっていただいて、少しでも賑やかになって皆さまとの交流ができたらいいなと思っています。」
- 祭りでは五穀豊穣などを願いススキ提灯を奉納する伝統の行事も復活し久しぶりに境内に賑わいが戻りました。
- 地元では社殿の修復と新たな宮司の就任で地域に元気が戻ればと期待しています。