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奈良のニュース
10月27日投開票 第50回 衆議院議員選挙 公示
2024.10.15 18:30

 解散から投開票までが戦後2番目の短期決戦となる衆議院選挙が15日、公示されました。奈良県の3つの小選挙区にはあわせて13人が立候補しました。

 奈良1区、旧都祁村を除く奈良市と生駒市が選挙区です。高野敦(維新・新)、井上良子(共産・新)、馬淵澄夫(立民・前)、林元政子(参政・新)、小林茂樹(自民・前)。立憲民主党と自民党の前職に加え3人の新人が立候補し、奈良1区では過去最多のあわせて5人の戦いとなっています。


【維・新】高野敦(49)

「多くの庶民が今苦しんでいる中で、政治家ばかりが楽をして自民党の周りに集まる方々だけが得をするような社会。自民党を倒して、自民党による自民党のための、選挙で勝つための政治を、政治システムを終わらせるための戦いなんです」


【共・新】井上良子(60)

「最低賃金1500円以上に大幅賃上げを進め、介護や医療など社会保障の充実をし、不安をなくしていく。核も戦争もない、平和な未来を次の世代に手渡そうではありませんか」


【立・前】馬淵澄夫(64)

「最大の政治改革は政権交代です。成長と再分配こそ、この国のくらしを支える。皆さん方の安心と未来、将来に対する希望を持てる政策のど真ん中であるということをお伝えしておきたいと思います」


【参・新】林元政子(50)

「積極財政、消費税の減税、消費税の凍結により国民が使えるお金を増やし、中小零細企業のわずかな利益を守ります。これによってお金によるグローバリズムな大資本家たちのお金の支配から日本と奈良を守っていきます」


【自・前】小林茂樹(60)

「国土強靭化の実現をする。これらを今まで進め、これからも進めてまいります。リニア中央新幹線もまた京奈和自動車道も、私がいなくなったらこのプロジェクトも途中で止まってしまうかもしれない。そういう責任を今背負っております」


 続いて奈良2区です。奈良市の旧都祁村の地域、大和郡山市、天理市、香芝市、山辺郡、生駒郡、磯城郡、北葛城郡が選挙区となっています。

高市早苗(自民・前)、服部知佳(維新・新)、池田英子(共産・新)、尾崎充典(立民・新)。経済安全保障担当大臣を務めた自民党の前職に元県議1人を含む野党の新人3人が挑む構図となっています。


【自・前】高市早苗(63)

「私は日本列島を強く豊かにこれを全国各地で訴えてまいります。そしてこの奈良県も強く豊かにしてまいりましょう。経済力なんといっても大事なのは経済力。全ての世代が安心して生きていける社会日本を作りましょうよ」


【維・新】服部知佳(42)

「国民目線で改革ができるのは私たち維新だけなんです。中央だけじゃない地方のための政治ができる日本に変えていきたい。10年後もみなさんが安心して医療にかかれる、安心して子育てができる暮らしていける日本の制度づくり、きっちりやっていきます」


【共・新】池田英子(58)

「裏金問題、そして企業団体献金、これにメスを入れたのが日本共産党、そしてしんぶん赤旗であります。裏金問題に腹を立てているみなさんの大切な一票を私・池田英子へと託してください」


【立・新】尾崎充典(63)

「天才的な経営者をこの奈良県で作っていきたい。経済がひっくり返るくらいみなさんに幸運をもたらす、このことを国会に行ってしっかりと実現していきたいと思っています。自民に喝!なら、こいつだ自民に緊張感を与えるのは尾崎充典だ」


最後に奈良3区です。奈良3区は大和高田市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、葛城市、宇陀市、宇陀郡、高市郡、そして吉野郡が選挙区です。

原山大亮(維新・新)、田野瀬太道(自民・前)、太田敦(共産・新)、川戸康嗣(立民・新)。5回目の当選を目指す自民党の前職に対して元県議2人を含む野党3党の新人が挑みます。


【維・新】原山大亮(47)

「誰かがやらないと変わらないんです。今変えないと子どもたちの未来がないんです。人口が減少しても歯止めをかけようとしない、口先ばかりの政治では、この日本はもう立ち行かないんです。自民党に鉄槌をくらわしたい」


【自・前】田野瀬太道(50)

「道路の整備が本当に急がれます。魅力あふれる市町村がわが選挙区にはたくさんあります。そこに手をさしのべない、そんなことはできるはずがないんです。自由民主党は今回の選挙の公約でうたっております。地方創生に思い切り力をいれると」


【共・新】太田敦(53)

「統一教会との関係また裏金問題など、いま国民のみなさまの中には政治に対する不信感・失望感が広がっております。許せないこの一票をどうか私、太田敦に託してくださいますようよろしくお願い申し上げます」


【立・新】川戸康嗣(49)

「当然、裏金に対する批判、これも大事です。しかし国民に対して今度、何をするのか、1つは消費税減税、もう1つは高等教育の無償化。若い人たちを支援していく、こういうメッセージを国が示さないでどうするんですか」


第50回衆議院選挙は10月27日に投票が行われ即日開票されます。なおあす16日からは期日前投票が始まります。