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奈良のニュース
各地で大雨 土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒
2023.06.02 13:00
近畿地方では2日夜にかけて線状降水帯が発生して、大雨による災害の危険度が急激に高まる可能性があります。奈良県では土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。県内では生駒市や香芝市の一部などに警戒レベル4の避難指示が出されています。

気象台によりますと奈良県には台風2号の暖かく湿った空気が流れ込んでいて、大気の状態が非常に不安定になっています。前線の活動が活発になっていて、奈良県では1日午前11時の降り始めから2日正午までの雨量が下北山村佐田で207・5ミリ、十津川村葛川で185・5ミリ、奈良市東紀寺で94ミリを観測しました。

警戒レベル4相当の土砂災害警戒情報が、奈良市、大和郡山市、天理市など29市町村に出されています。土砂災害や大雨への警戒として天理市、生駒市、香芝市、宇陀市、山添村に警戒レベル4の避難指示、また大和郡山市などに警戒レベル3の高齢者等避難の情報が出されています。

あす正午までの24時間で予想される雨量は、いずれも多いところで北部150ミリ、南部200ミリで、線状降水帯が発生した場合、局地的にさらに雨量が増える見込みです。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。