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奈良のニュース
県域水道一体化 山下知事 改めて精査の方向性示す
2023.07.22 18:33
 県域水道一体化に向けて、運営主体となる企業団の設立準備協議会の会合が21日、奈良市内で開かれ、山下知事はこれまでの進め方と合意した内容について、改めて精査する方向性を示しました。


 会合では初めに協議会の会長を務める山下知事が、現在のシミュレーションでは不確定要素があるとして、これまでの県域水道一体化に向けた進め方を精査するべきだと述べました。


県域水道一体化は、施設の老朽化などへの対策として県内市町村の上水道事業を統合するもので、県内26市町村が参加しています。山下知事は、より厳しい条件での検討を進め合意形成をしていきたいとし、経営統合時に、料金体系を基本的に統一することは必要なのかと提起しました。


そして山下知事は、早急に検討すべき事項を改めて示したうえで、会合を開き方向性を検討したいと述べました。

「前知事の時代のスキームがそもそも無理があるんじゃないのか、水道広域化の趣旨に立ち返ってその上でどういう検討課題があるのか論点整理をして、各自治体がここ(一体化)に加わるメリットとデメリットを判断して、参加できるところから参加したらいいのではないかと思います。」と話しました。