大神神社 御田植祭
2023.06.25 19:20
- 大和盆地の田植えの最後を飾るといわれる大神神社の御田植祭が、25日に行われました。
- 御田植祭は、大神神社の信者が豊作を祈り、古式にのっとった形で田植えをするものです。
- 三輪山から湧き出る清らかな水が引き入れられた神饌田では、神職により祝詞が読み上げられ、鍬入れが行われました。
- そして、5月12日の播種祭で播かれた籾種から成長した苗が投げ入れられると田植えが始まります。昔ながらの装束に身を包んだ田作男と早乙女が太鼓の合図にあわせ、次々と苗を植えていきました。
- 順調に育てば約80キロのコメが収穫されるといい、神社の様々な神事で供えられます。